スイス旅行その4 ユングフラウヨッホ

今日(8月23日)は少々早起きし、登山電車にてテーシュ駅へ。そこからバスに乗り換えて出発です。
途中コッペンシュタインからカンデルシュテークまでカートレインの体験です。
カートレインとは、バスごと乗車する列車で、陸のフェリーともいえる乗り物です。ただ船と違っているのは乗客は下車せず車体ごと運んでもらうのです。約15分間でトンネルを抜けていき、峠もなんなく超えます。
列車は台車に屋根をとり付けただけの簡単な構造で、バスは真っ直ぐになりゆっくりとカートレイン上に移動。ハンドル操作が大変なようで、その上カートレインの連結部に跨ると列車走行中に大変なことになるので、どこで停車するかも気を使うようでした。大型バス運転手の腕の見せ所になっているとか・・・・・・・・。
無事乗り込め乗客一同 「拍手喝采」  パチパチパチ

      

そしてバスはユングフラウヨッホへの登山電車の玄関口グリンデルワルドへと到着。
あこがれのスイス鉄道 登山列車の出発進行(^^♪ デス
列車は、雄大なアルプスの山々を見ながら山の斜面の草原を走り、スイッチバックをしたり他の列車とすれ違ったりしながら、のどかな景色の中をクライネ・シャイデックへと進む。

      
クライネ・シャイデック
ここはユングフラウ観光への登山列車の発着駅で、眼の前には白銀に輝くメンヒ、ユングフラウ、アイガーの3山が臨め、背後には牛がのんびりと草をはむ緑の放牧地が広がる絶景の場所でした。
ここから見るアイガー、メンヒ、ユングフラウの山の姿は、いつまで見ていても飽きることのない素晴らしい眺めで うっとり  そんな自然一杯の中で、我々は昼食(ビール片手にスイスの家庭料理)をとった。美味しく美味しくてもうたまらない!(しばし体型のことは気にしないことに_(._.)_)

      

昼食後、クライネ・シャイデック駅を出発。ここからユングフラウヨッホの感動体験が始まる。標高3,454mの山上駅を目指し列車は蛇行しながら高度を上げていく。アイガーグレッチャー駅を過ぎるとトンネルに入り、アイガーとメンヒの胎内を走行。途中、アイガーヴァント駅とアイスメーア駅では約5分間の停車時間を利用して(電車に乗り遅れないよう注意しながら)展望用の窓からガラス窓越しにアイガー北壁や氷河を見ることが出来た。
50分ほどで、ユングフラウヨッホ駅(ヨーロッパで一番標高の高い駅)に到着。さらにエレベーターに乗り108m上のスフィンクス展望台(3,571m)へ、外のバルコニーに出ると、澄み切った空気のなか、ヨーロッパ最大のアレッチ氷河やアルプスの峰々の雄大な景色が織り成す自然の大パノラマが広がっていた。
期待をはるかに上回る絶景に、興奮を抑えきれない。
今日もまた快晴!太陽の光にキラキラと輝き、雄大で美しい。
美しい姿で迎えてくれたアルプスの山々 アレッチ氷河メンヒ(4,099m)、ユングフラウ(4,158m) アイガー(3,975m)。       ありがとう (^o^)丿

      
満喫したあとは、美しい景色の山を眺めながらのんびりと、また登山列車の旅が続く。今日はインターラーケン泊。