ふるさとの自然

sakura3415162006-11-14

「ふるさとの自然教室」最終回は
トヨタの森・フォレスタヒルズモデル林」の観察に行った。
さすが、天下のトヨタ自動車! 素晴らしい環境問題への取り組みです。
15haもあるという広大な敷地では、ドングリを播き、育てたり、間伐などを行い林の中を明るくした快適な森林の様子や、また手入れをする前の姿をそのまま残している様子などを観察した。それぞれの環境の中で、生育していく植物や動物・・・・・・ 興味深い!
ユーモアをまじえた分かりやすい説明に納得したり、感心したりの観察でした。
    

モデル林について、パンフレットより引用

フォレスタヒルズ・モデル林では、都市近郊林を活性化し、都市環境の改善に役立てると共に、新たな利用方法を探るため、“自然との共生”を実践する様々な試験をしています。
この山は、昭和40年頃までは、地域の人々の生活と密着した“里山”として利用されて来ましたが、その後のエネルギー革命の影響で利用が途絶え、荒廃した状態で放置されて来ました。

そこで、この地域の自然環境に係わる調査結果を詳細に検討し、a整備ゾーン b保全ゾーン c活用ゾーンの三つに大別して整備を進めています。

ここでは、人と自然が隣合わせた状況の下で、生態系の保全方法や、環境問題に対応する活用方法について、様々なメニューを用意し、“21世紀の里山”の姿を、皆様と共に考えて行きたいと思っています。