歴史探訪

sakura3415162006-11-21

みよし悠学カレッジ歴史探訪講座
         「尾張徳川家の大名文化を訪ねる」

尾張徳川家の大名道具を展示した徳川美術館と、『聞香(もんこう)』を楽しみ、『春姫御膳』を味わって、更に『徳川園』も散策する
総勢40名 町のバスに乗って出発です。
現地に到着すると、グループ分けし少数できめ細かく体験させて頂くことになりました。
私はB班、まず徳川美術館での鑑賞です。
美術館には、侯爵徳川義親の寄贈にもとづき、尾張徳川家に伝えられた数々の重宝いわゆる「大名道具」をそっくりそのまま収め、展示・公開されており、古き良き時代をじっくりと鑑賞しました。タイミングよく(主催者があわせてくれたのかも?)企画展示「幕末・明治の浮世絵」と特別公開『国宝 源氏物語絵巻「柏木(一)」と「宿木(一)」』も開催されており楽しみました。
               
次はお楽しみ
『聞香・・・・和の香りを楽しむ』
香りを「かぐ」ことを香道の世界では「聞く」というのだそうだ
まず、和室(香室)に通され、作法の説明や替花月香(かわりかげつこう)の説明を受けました。
花月香は最初に花の香り、次に月の香りが回され、作法にそって香りを聞き、なおかつ記憶します。そして次に回ってくる香りを花か月か当てるというものです。優美なおあそびです。   さあ聞香体験のはじまりです
まず答えを書く紙と筆ペンが配られ、表に自分の名前を書きます。このとき、名前の○○子の“子”や“濁点”は付けずにひらがな二文字で書きます。そして答えは中に書きます。
いよいよ香元により香が焚かれ、客に回します。最初は香りの名前を言って回してゆき、香りを記憶にとめておきます。      そしていよいよ本番!
香りを聞き「出香」と言って、次の人に回していきます。次々進み、私のところに回って来ましたが、なかなか微妙で違いなどさっぱりわかりません。
答えを紙に書くことになりましたが、どうしよう?分かりませ〜ん!考えれば考えるほど・・・・グチャグチャ
まあいいっか・・・えいやっと・・・・あてづっぽう     結果は?・・・・みごとにおおはずれ シクシク (>_<)
お隣のyokoさんは全問正解!すっご〜いで〜す 尊敬 (^○^)
他にも正解者多数・・・・・香元もびっくりな正解率・・・・ さっすがみよしのみなさん おそれいります (-_-;)
以前、京都でも体験し、二度目だと言うのにまたまた残念! センスないなぁ〜〜
   
答えを書く紙と筆         香元               香                 香りを聞く
昼食は【春姫御膳】
江戸時代初め頃のおもてなし料理を現代風にアレンジし、春姫愛玩の「小町筝」から扇面流しのデザインを彩った三段重に盛り込んだもの(春姫とは浅野長政の孫で尾張徳川家初代義直のもとへお輿入れした人)
きれいだし、美味しいし、もちろん完食で〜す。
                       
昼食後は東区文化のみちガイドボランテイアの皆さんの案内により3班に分かれ徳川園の散策です
【徳川園】  
かつての尾張藩二代藩主光友の隠居所「大曽根下屋敷」の跡地。
現在は池泉回遊式の日本庭園で、清流が滝から渓谷を下り、海に見立てた池へと流れるありさまは、日本の自然景観を象徴的に凝縮しています。約1時間の散策です。
      
龍仙湖                    大曽根の滝                    龍門の滝
日本の心を見て、体験して、食してと楽しい一日でした (^o^)丿  
             楽しい企画ありがとう  次の企画楽しみにしてま〜す (^_-)