エジプトⅢ

sakura3415162007-03-12

今日の観光は、アギルキア島に浮かぶイシス神殿を船の中からゆったりと眺めながら始まりました。  次々と出航する船が、島に上陸するとき・・・・桟橋の争奪合戦 です
我々の船(ボート)の船長は、ボスなのか?それとも性格が荒いのか?なにかわめきながら他の船を蹴散らし、少々ぶっつけたってお構いなしで割り込み、いち早く一番良い場所に接岸 唖然! 
         おおこわっ (@_@;) 
イシス神殿
アスワンダムの建設の際、フィラエ島にあったイシス神殿は湖底に沈むため、隣のアギルキア島に遺跡が解体移築されました。「エジプトの真珠」「ナイル川の真珠」とまで言われるほど美しい神殿で、晴れ上がった空に向かってそびえ立つイシス神殿の円柱の「優美と神秘さ」に魅了されました。
                   
      
                           塔門のレリーフが見事


このあと、いよいよ待望のアブシンベル神殿へ向かいます。
AM11:00 コンボイの先導(時間は決められているみたい)でアブシンベルまでの280kmを時速100kmくらい ノンストップで突っ走ります。今日は集団(バス22台)での移動です。
どこまでも続く砂漠の道・・・・・途中 蜃気楼 も出現 初めて見ました♪♪♪ 不思議な世界です。
湖のように見えるのが蜃気楼です。わかるかな〜 
また、砂漠の中に突如現れた、地下水を使った農場もあり、その大規模さにもびっくりでした。
なが〜いドライブのあと
コテージタイプのリゾート気分一杯の可愛らしいホテル セティホテルにチェックイン
ナセル湖(世界一の人造湖)に面し、色とりどりのブーゲンビリアが咲き乱れとってもきれい(^o^)丿
この可愛らしさに、新婚さんのカップルは大喜びで、はしゃいでいました。
      
                                        私の宿泊した部屋
遅い昼食をとり、小休止のあとアブシンベル神殿へ・・・・・
アブシンベル大神殿
アスワンダムの完成とともにナセル湖の底に水没する運命だったが、ユネスコにより約10年の歳月をかけて、昔の神殿から移築されました。
ラムセス2世が自己の権威の象徴として大神殿を作らせ、正面にはラムセス2世本人の巨大な像が4体飾られています。岩を切り抜いた巨大な洞窟の中は、幾つかの部屋に分かれ、ファラオや神々の像が建ち並び、内壁にはレリーフが今も色鮮やかに描かれています。
大神殿の北側にはラムセス王がハトホル女神と王妃ネフェルタリのために捧げた小神殿があり、ネフェルタリの立像がラムセス2世の像にはさまれ、守られるように立ち、その足元には子供達の像も刻まれている。
         
         ラムセス2世の巨像                         小神殿
“ 内部は写真撮影禁止!!” でもアンクをもった入り口の監視員のおじちゃんがここからなら撮してもいいよ〜と大サービス  勿論  撮しましたよ〜〜(下の写真)  ありがっとさん  おまけにおじちゃんとの記念写真も・・・・
                    
そして、夜、ここで「音と光のショー」があった。
青や赤の光線にライトアップされ、この世界遺産の大神殿と小神殿に思いっきり、映像がじかに投影されてラムセス2世の歴史絵巻の映画が始まりました(^^♪  日本語のナレーションで・・・・・・ (他の国の人はイヤホンで聞く)
      (このショーは、当日一番多く集まった国の人のことばで説明されるそうだ)
「私は、風・・・・・」(違ったかもしれないけど)始まり 始まり・・・・・ 約45分夢の世界でした(^_-)-☆
だけど・・・・・
ラムセス2世の話を、彼の像に投影しているんです。世界遺産にじかに投影するんです いいのかなぁ〜
でも ライトアップされた神殿はまたひと味違った美しさでした