エジプトⅣ

sakura3415162007-03-14

今朝はナセル湖に昇る朝日鑑賞へ
息をのむほどの美しさに、思わず感嘆の声・・・・・(日の出鑑賞は日本人好みなのか、日本人観光客がめだちます)
          
ナセル湖から昇る朝日は、正面から大神殿を照らします。
神殿の入り口から朝日が差し込むと、内部はなんともいえない美しさに照らしだされます。
年に2回、10月22日と2月22日は、大神殿奥の至聖所まで朝日が差し込むように設計されているそうだ。ラッキーなことに今日は、2月22日からまだ何日もたっていないため、朝日が一直線にラムセス2世まで差し込む神秘的な現象を見ることができたのです   にこにこで〜す (^○^)
     
    朝日に照らされた大神殿            このように見えました(パンフレットより) 
AM10:00 今日もまた、コンボイの先導にて(バス40台)アスワンに向けて出発です。
またまた280km ノンストップのバスの旅です。 すっかり皆のお気に入りになった、ガイドのモハメドさんの楽しい話を聞きながらアスワンへ
アスワンハイダム
ナイル川の氾濫防止と灌漑用水の確保のため、ナセル大統領がソ連の支援を受けて、国家的事業として計画を立て、高さ111m、全長3,600mの巨大ロックフィルダムです。
以前・・・・・ダムの設計・施工の会社でアルバイトをしていたことがあったので、すご〜く楽しみだったのに・・・・あまりにも大きいダムは堰堤を長いことバスで走りその大きさを実感したり、堰堤から遠くを眺めるだけ・・・・下から見上げて、その大きさを実感して見たかったのに残念でした (^_^メ)
      
      遠くに見えるのは建設記念塔
昼食後、ガイドさんの案内で、希望者は砂漠の砂を持って帰ってもいいよ〜
ということで、ビューポイントへ・・・・・(といっても道路脇のほんのちょっとしたところ)
さらさらと気持ちよい、エジプトの砂漠の砂をゲット  ヤッホー  やったね (^_-)-☆
香水瓶の中に入れて、おみやげに・・・・・ 
切りかけのオベリスク
アスワン周辺はピラミッドや神殿・像に使われた多くの花崗岩の産地で、ナイルの増水時に船で各地に運ばれました。この切りかけのオベリスクは製作中にひびが入ってしまったのでそのまま放置されましたが、もし完成していれば現存するオベリスクの中では最大のものとなっていたとのこと。
      
ナイルエキスプレス(寝台列車
アスワンからギザまで 憧れのナイルエキスプレスでの移動です。
想像よりちょっと古びた列車です ざんね〜ん (^。^)y-.。o○    でも好奇心満載(^^♪
中は、2人部屋の個室になっており、中から鍵をかけることもできます。そして小さい洗面所もついています。
1車両に1人の車掌さんがいて、食事をはこんだりしてお世話をしてくれます。
食事が終わると、座っていた椅子を倒して、二段ベットにセッティングしてくれます。
添乗員さんより雛あられの差し入れがあり・・・・・あぁ・・・日本ではお雛祭りなんだと・・・・・ちょっと家族のことを思い出したりしながら・・・・・  ゴトゴトとなる電車の音を子守り歌替わりに眠りにつきました (-_-)zzz