エジプトⅤ

車掌さんのモーニングコールで目覚めた私たちは、パン（４個もついてきた）とコーヒーの朝食をとり、荷物の整理･･････あと30分でギザ駅ですよ〜〜　と添乗員さんからお知らせがあり
　　　　今日はいよいよピラミッドだ〜･･･････とワクワク
ところがしばらくすると･････電車が急に停車･･････まてどくらせど発車の気配なし･････車内放送もなし･･･････車掌さんからのお知らせもな〜んにもなし･･････ただひたすら待つのみ･････
日本では考えられない対応です。　　　やっと発車したのは１時間もたってからm(__)m
話には聞いていたけれど、これがエジプト！
　　　　　　　　　　　　　　の〜んびり　の〜んびり　あわてない　あわてない　(~_~メ)
メンフィス博物館
ギザ南17kmにあるメンフィスは、紀元前2,650年頃メナ王によって築かれたエジプト最古代の首都として繁栄していました。博物館にはラムセス２世の巨像が展示され、屋外にも有名なアラバスター（大理石の一種）のスフィンクスやラムセス２世像、石棺、解剖台などが展示されています。
　　　　
ラムセス２世の巨像　　　　　　　　　　　　　スフィンクス　　　　　　　　　　　　石棺
　　　　　　次は　いよいよ　　待ちに待ったピラミッドで〜す
ダハシュール
サッカラの南4km，ギザ南23kmのダハシュールには、ギザの大ピラミッドを造営したクフ王の父、スネフェル王が建造した「赤のピラミッド」と傾斜角度が途中から変わっている「屈折ピラミッド」の２つのピラミッドがあります。
※　赤のピラミッド
完全な「正三角錐」の形を今に残す最も古いピラミッドです。赤色の石灰岩製です。
赤のピラミッドでは、中に入りました。ピラミッドの入り口に行くまでに、急な斜面と階段を登ります。そして、いよいよ　一歩、中へ足を踏み入れると、内部へ降りていく通路は、天井がかなり低くかつ急な角度なうえに貧弱な横木を打ち付けただけのものです。　　　　　　狭い　低い　蒸し暑い　臭い　
身をかがめながら、前へ　前へ　･････この体勢はなかなかつらい。ちょっと油断すると頭を打つ････足もとが････腰が････あぁ〜　大変････　　　　とてもハードでしたが、なんだか妙な達成感を感じながらのワクワク探検でした。
※　屈折ピラミッド
屈折ピラミッドは、高さ50mの途中から、角度が52度から43度へ屈折しています。
時間の都合か？近くまで行かないで遠くからその姿をながめたのみでした。
　　　　　　　
　　　　　　　　赤のピラミッド　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　屈折ピラミッド
次は　サッカラへ
※　階段ピラミッド
エジプトで最初に造られたといわれるピラミッドです。
ピラミッド・コンプレックスという複合体（周辺にいろいろな建物が付随していることを言う）で、ピラミッドと葬祭殿、神殿とが造られています。
　　　　　　
最後は　　ギザの三大ピラミッド　
※　クフ王のピラミッド(第１ピラミッド）
約4,500年前の古王国４王朝・クフ王が20年の建築年数をかけて建造したとされる世界最大のもの。
建造当初は146mありましたが、現在は頂上部分が崩壊していることから137mになっていて、本来の頂上（146m）を示すため、頂上に鉄棒（９ｍ）が立ててあります。
王の玄室まで大回廊が通じていて、１日300人までと入場制限されている内部を　貸し切りで見学　中は湿気が多く急な階段を上がったり、腰をかがめて歩いたりするのでかなりキツイ。けれど赤のピラミッドほどではない。やっと玄室にたどり着くとそこにはポツンと石棺があるだけでした＼(◎o◎)／！　　　　ピラミッドパワーをもらい　元気はつらつ〜〜　になった？
※　カウラー王のピラミッド（第２ピラミッド）　
３大ピラミッドの中央に位置するピラミッド。大きさは２番目ですが、クフ王のピラミッドより高い台地に建設されているので、見た目は一番大きく見えます。頂上部分には化粧石が残っていて帽子をかぶっているような姿をしています。また、スフィンクスがセットになったピラミッド・コンプレックスとなっています。
※　メンカウラー王のピラミッド（第３ピラミッド）
３大ピラミッドの中で一番小さいピラミッド
　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　
なんと！なんと！あのらくだにのりました〜〜
乗り心地は、意外と高くて、安定しません。　　童謡の
♪♪　つきの〜さば〜くを〜〜･････････先のくらには　王〜子さま　あとのくらには　お姫さま〜････♪♪
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　のように優雅にはいきません　(^_^メ)
ここでまたまたドジなおはなし････　　
ガイドさんより、前の棒にしっかり捕まっているように･････と注意があったのに････降りるときのあまりにも大きな衝撃に思わず手を離してしまった私･････らくだ引きのお兄さんがしっかり捕まえてくれたからよかったものの･････すんでのところで落ちるところでした･････またもドジ････　大失敗で〜す　(^_-)-☆
らくだは、乗り降りの時、よっこらしょっと立ったり座ったりするのでこわかったですぅ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
最後は　■　スフィンクスへ
顔がカフラー王、体がライオンという想像上の石像で、神殿を守る役目を負っています。
ピラミッドとの２ショットは、あぁ　エジプトにきたんだぁ〜　写真とおんなじだぁ〜　と実感するひとときでした。　スフィンクスの視線の先にはケンタッキーがあり、その先にはカイロの町並みも広がるという、不思議な光景でした。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
エジプトでの一番のお楽しみ！　ピラミッドとスフィンクス　　満喫しました.。o○

今宵のホテルは、大当たりで、ナイル川とカイロの町が一望できるスイートでした（添乗員さんありがとう〜）
そして夜はホテルでベリーダンスショーがあり、エジプトビール片手に鑑賞　(^。^)y-.。o○
ダンサーに誘われて踊った、himatubusiさんの見事なベリーダンスに大拍手喝采でした＼(^o^)／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　格好よかったよ〜　(^_-)-☆
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　部屋のバルコニーからナイル川に沈む夕日と夜景