中国の旅2


3日目(7月6日)
いよいよ今日は九寨溝を目指しての移動です。
高度に慣れるよう、高山病予防のためにのんびりバスの旅です。綿陽から平武を通り九寨溝まで340km 昼食・見学を含めて約10時間です。ドライバーも二人体制で、交代しながらの運転で万全の備えです。途中、何箇所かで検問があり、車のブレーキ調査や、通行書類を出したりのチェックがありました。バスの中は、現地ガイドの王羽さんの楽しい話を聞きながら、目は車窓へ・・・・青い川や渓谷・山並みを楽しみながら山道を進み九寨溝へと向かいます。想像より道も整備されており、順調に進みます。

途中、チベット民族白馬村 に寄りました。家には年寄りと子どもがいて、人なつこい笑顔で迎えてくれました(若い人は外に働きに出ているそうです)。そして家の中を案内していただくと、文明の波もうけTVもありました。生活はそう変わりないような感じを受けました♪♪♪ チベット民族の生活を少しばかり感じることが出来ました。
   
    
 左端は昼食のレストランのおねえさん  右は民族村のお年寄りと子供


中国でのびっくりトイレ
ホテルやレストランでは日本と変わりない水洗の綺麗なトイレですが、バス移動中の田舎でのトイレは、なんと なんと 中国名物    「ニーハオ(你好)トイレ」     
                      体験しました〜〜 \(◎o◎)/
話には聞いていましたが・・・・・ 今の時代に・・・・・びっくり で〜す。
なにがすごいかというと便器がないのです。じゃあどうなっているかというと、一本の溝、それが複数の個室を貫いて通っているんです。個室も背の低いしきりがあるだけで他人の様子が見えたりしちゃいます。溝には水が流れています(これも一種の水洗トイレ?)こんな設備でも、なんと有料で5角(1元の半分)です。
ニーハオトイレも2回ほど経験しました。もう 怖い者なしです。



チベット民族ショー
夕食の後、ホテルに隣接する会館でチベット民族ショーがありました。同じ敷地内なので歩いて行きましたが、他のホテルの人はバスに乗ってきていました。
入場する時、民族衣装を着たきれいなお姉さんが、白いショールを首にかけてくれました。これはチベット民族の歓迎の印なんだそうです。そうして決められた席に着くと、華やかにショーが始まりました。
きらびやかな衣装をまとったきれいなお姉さんとイケメンのお兄さんが繰り広げる花絵巻
       歌と踊りと・・・・・ 楽しい時間が流れます・・・・・・
気にいった歌手を見つけると、観客が舞台に上がって「歓迎」「尊敬」などを表す純白のショール(会場の入口で首に掛けてくれたものです)を歌手の首に掛けてプレゼントします。日本とはまた違った雰囲気です。
また、観客が大挙して舞台に上がり、綺麗な衣装の美男美女と一緒に歌い踊り楽しむ一こまもありました。私は見学組・・・・・一緒のツアーの何人かは楽しそうに踊っていました。
あっという間の2時間歌って踊って楽しいひとときでした。