ペルー(4)
5月16日(3日目)
今日はリマからクスコへそしてマチュピチュの麓アグアスカリエンテスに向かいます。
→ 空港では、ペルーの民族衣裳を着た人たちが音楽でお出迎えです(本当はCDを売っているんです(^_-))。
リマから飛行機でクスコまで約1時間のフライトです。離陸直前、添乗員さんより飴が配られ、クスコに着く前になめておくように・・・・・・と 標高154mのリマから標高3,360mのクスコへと一気に飛ぶため、高山病予防のためです。
高山病予防についての注意
1.ゆっくり歩く 2.深呼吸する
3.水分をとる 4.糖分をとる(飴をなめる)コカコーラなども良い。
5.コカ茶を飲む 6.腹六分目
7.酒、タバコ、風呂は控える 8.大きな声でしゃべらない
9.「気にしすぎない」
と 気になりすぎるほどのアドバイスです (^^;)
空港に降りたとたん・・・・ ちょっぴりとくらっ あわてない あわてない ゆ〜っくり ゆ〜っくり
そろ〜り そろ〜り
クスコからは新しいガイドのカルロスさんと合流し、聖なる谷へ向います。
クスコ郊外の田園風景が広がりのどかなアンデスの風景を楽しみながら、アンデスの山並みの眺望が良い展望台にて下車(ここは富士山より高い標高3,950m)写真タイム。民族衣装をまとった人々の露店がならび客を呼び込みます。日本人はとっても良い客らしい・・・・ 雪をかぶったアンデスの高峰の眺めがみごと!!。
クスコの南西88kmにあるオリャンタイタンボに到着。聖なる谷の中心にあるのがこの遺跡でインカ時代の宿駅跡とも要塞跡ともいわれています。
← 見事な石段が残る要塞・オリャンタイタンボ
石組みが段々状になっていますが、これらは段々畑です。
上に登ることもできるようです
遺跡の麓には村がありカルロスさんの案内でひとめぐり。至るところにインカ時代の潅漑用水や建物,石組が残っており、インカ時代にタイムスリップしたような気持ちなります。人々がずっと昔から変わらぬ暮らしを続けてきたのどかな雰囲気がただよっている村です。
ここで、高山病予防のコカ茶について
器にコカの葉を入れ、熱湯を注ぎしばらくおき、好みにより砂糖を入れて飲む。 ティーパックの時もありました。美味しいと感じる程ではなかったけれど、高山病に効くと言うので、ペルーを出るまで毎日のように飲みました。ただし実際に効果があったかどうか・・・・・ 実感としては定かではありません・・・・
観光後は、いよいよ待望のマチュピチュを目指し”ビスタ・ドーム号”に乗り、オリャンタイタンボからウルバンバ川に沿って終点のアグアス・カリエンテス駅まで、90分の列車の旅です。
運良く、進行方向の左側(渓谷を眺めることのできる窓側)の席で、車窓の景色を楽しみながら、明日への期待に胸を膨らませています。