ペルー(6)

5月18日(5日目)
昨夜は、日本から持ってきた頭痛が完治しないのか? 高山病か?(クスコの標高3,600m) 昨日の帰りのバスの中で、隣り合わせた元気な方のあいづちに疲れたのか? 頭痛がひどくまんじりともしないで夜をすごしました。
ひょっとしたら今日のクスコ観光はホテルで留守番か・・・・・と思いめぐらしながらバッファリンのお世話になりうとうととまどろみながら一夜あけると、頭痛は少し癒え、これなら大丈夫と少々不安を抱えながら今日の一日が始まりました。

↓ クスコ の町並み   (クスコの建物の屋根は全て赤褐色の瓦で綺麗な街並です)

太陽神を崇拝するインカ帝国の都として栄え、ケチュア語で「ヘソ」を意味する。16世紀になるとスペイン人の征服がクスコにも及び、インカ帝国は一瞬にして崩壊する。太陽の象徴である黄金で彩られた神殿や宮殿を破壊し、金銀を手当たりしだい略奪してインカが築いた精巧な礎石の上にスペイン風の教会を建設していった。 インカ時代の美しく精巧な石組みと、スペインのコロニアルな建築物が融合し、街そのものが世界遺産に指定されている。

 タンボマチャイ遺跡 
市内よりさらに高い標高3700mにある、水の神殿の遺跡です。雨季乾季を通して、常に同じ量の水が湧き出ることで知られている聖なる泉は、インカ時代には沐浴場して使われていたらしく「水浴場跡」とも呼ばれていました。




 プカプカラ遺跡
Pukaは赤いを意味し、ここは赤い要塞といわれている


ケンコ遺跡
インカ時代には祭礼場であったといわれる巨大な石のモニュメント        どこかのVIPも見学
               

        サクサイワマン遺跡
かみそりも入らないと言われるほど、ぴったり密着させた面の精密な石組み。石の形を不揃いにして、地震にも耐えうる構造にしてある。 石積みの傍らに立つとその巨大さに驚く。


 全景    近景

遺跡周辺で 「写真撮って下さい」 と日本語で撮影をねだる(1ソル)インカの子供たち
    


午前の観光は無事終了! 頭痛も今のところなりを潜めています(-_-)zzz
高地での観光ゆえ、体調の悪い人もボチボチ出はじめましたが、添乗員さんの気配りとアドバイスで安心!です。
私は、今日はとにかく慎重に・・・・慎重に・・・・・とマイペースを守り、ゆっくり最後列です。


アルマス広場






カテドラル

広場ではお祭りが行われており、とても賑やかです(^o^)

あの有名な12角の石
      
サント・ドミンゴ教会
インカ時代に政治と宗教の中心であった太陽の神殿があったところです。当時この神殿には黄金が満ち光り輝いていましたが、スペイン人が黄金を全て持ち去りました。その後石積土台だけを残し教会を建てましがクスコに大地震があったとき上部の教会は崩れ落ちましたが、石積土台はビクともしなかったそうです。
   
今日の観光は無事終了(^o^)
ホテルへ戻った後、添乗員さんの計らいで、希望者だけスーパーへお買い物!!
ジャイアント・コーンやらチョコレートなど購入  高山病もなんのその・・・・・元気で〜す。
そして夜はフォルクローレショーを鑑賞しながらの夕食です。
アンデスの音楽、ダンス、お祭りの時の獅子舞みたいなのから民族舞踊まで・・・・・盛りだくさん・・・・
おなじみの「コンドルは飛んでゆく」はもちろんのこと、日本人観光客用に坂本九の「上を向いて歩こう」などをはじめとする日本の音楽の演奏もあり楽しいひとときでした(^o^)