ペルー(7)


5月19日(6日目)
今日はチチカカ湖のほとりにあるプーノまでバスで360Kmの大移動です。
クスコからプーノに行く途中に、オロペサという町があり、ペルーではパンで有名な町だそうだ。添乗員さんが、バスから降りてやきたてほかほかを買ってくれました。
              ペルー・オロペサ名物のパン チュタ      でかっ \(◎o◎)/  
直径30cmくらいある丸くて平たいパンです。  これを皆で少しずつちぎって食べました。噛んでいると甘味がでて美味しかったです(3個で5ソル。 チュタとは、皆でちぎって食べるという意味だそうだ)
長いバスのため、あきないようにとビンゴゲームなどをしながら、2時間ほど走ったあと、サンパブロ村で休憩。ここではアルパカ、リャマ、ビクーニャにエサをやることができます。お土産屋さんもあってすっご〜く楽しかったよ!!
        

またまたバスに乗り、アンデス山脈の峠越え 今回の最高地点ララヤ峠へ  標高4,335m、バスを降りた瞬間から酸素が薄く空気が乾燥しているのが感じられます。
        
カラフルなお土産を売る人々、民族衣装を付け、リャマやアルパカを連れた子供もいます。
        
            

シルスタニ遺跡
標高4,000m、ウマヨ湖を見おろす高地に立つ、石で作られた墓は紀元前1000年ごろに栄えたチュラホン文化の時代のものといわれています。石で積み上げられたり、丸い石で作られていたりと少しずつ違いますが、すべての墓に東側に出入り口があり、そこから太陽が差し込むように造られています。これは東から昇る太陽の光を浴びると死者の魂がよみがえると信じられていたからだといわれています。今でもなお人々の信仰の場であり、インカの人々が抱く『太陽の神』への深い思いと、大地の力を感じる神聖なる場所です。
    
なが〜いバス移動で、今日の昼食はおにぎり弁当!!(うめぼし,おかか,しゃけ) そして白菜の漬物、フルーツとなつかしい日本食で全部は食べれなかったけれどほっと一息です。そうこうしてしているうちにやっとプーノに到着 ホテルにて荷物の整理をした後、ホテルの前の階段をおり小型船に乗り チチカカ湖(標高3,800m)へ
    
チチカカ湖に浮かぶトトラ(葦)の島ウロス島サンミゲル島に上陸すると、地面がフカフカしてなんか変な感じです。村長さんのお話を伺ったあと、出発前、添乗員さんから以来のあった日本からのお土産を渡すと、子供たちが歌のお返しです。すっかり観光化していて、誰に教わったのか上手に日本の歌(チューリップの歌ほか)も歌います。

その後島内を見学 。

驚くことに「葦葺き」の小屋の中にはテレビもありました。
その後、希望者だけトトラ(葦の船)でできたボートに乗り、ホテルもあるという次の島へとクルーズです。


      



なが〜い、一日の観光が終わり、ほっとしたとたん   大変で〜す\(◎o◎)/!   高山病 で〜す
ここは富士山より高い標高3,800m
          頭がガンガン  胸がムカムカ  心臓もドキドキ  おちつきませ〜ん。 
                食べる酸素も、バッファリンも効きません!   どうしよう!   どうしよう!
まてまて、こんな時は、静かにベッドに横たわり、あせる心を落ち着かせ、水分をとりながら深呼吸をしながらただひたすらゆったりするんだったっけ(^_^;)  同室の方に迷惑をかけないよう、二部屋続きだったホテルの一部屋を独占し、ひたすら朝を待ち続けました。